8月1日(金)大阪東部いきいき市場・夏休み子ども市場体験ツアーが開催されました

8月1日(金)第20回を迎えた、「大阪東部いきいき市場・夏休み子ども市場体験ツアー」が開催され、小学生26名とその保護者、合計49名の方に東部市場を楽しみ、東部市場を学んでいただきました。

まず、参加者は開設者から市場の仕組みや注意事項の説明を受けた上で、水産物低温卸売場に移動し、水産イベントで、大きなマグロが手際よく解体されていく様子を食い入るように見つめ、試食ではマグロの切り身などを美味しそうに口に運んでいました。また、ふれあい体験では、多くの子どもたちが生きたたこやアナゴなどとの触れ合いに挑戦していました。

青果物卸売場に移動した参加者は、手振符牒など「せり」の仕組みについて説明を受けた後、せり人と仲卸業者の間で行われる実際のせり風景を興味深く見つめながら、せり落とされるスピードに驚いている様子でした。

次に市場協会ホールで、参加者は、市場内の講師による「食の安全・安心についてのお話」、「うまみ成分のお話」、「旬のくだもの(桃)のお話」について実験やスライドを交えて学びました。最後に、恒例の「すいか割り」に子どもたち全員がチャレンジし、周囲からの応援に迷ったり、首をかしげながらも、全員が成功し、「すいか」をお持ち帰りいただきました。

暑いなか、ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、お疲れさまでした。東部市場では、市場の役割や重要性を知っていただくとともに食に関する知識を楽しく学んでいただくために、これからも市場体験ツアーを開催してまいります。